バトル・ニュース

第9試合


DDT初のさいたまスーパーアリーナ大会のメインを飾るのは、いまやDDTの絶対王者となったHARASHIMAの持つKO-D無差別級王座に、昨年のDDTドラマティック総選挙1位の飯伏が挑戦する一戦。DDTが初めて両国国技館に進出したときにメインで激突した以来、約5年半ぶりの一騎打ち。
飯伏はノボリで作られたトンネルをくぐって入場。一方のHARASHIMAは火柱があがる中、登場するとステージ上で狂気の表情となってからリング上を見つめながら入場。日が落ちて場内が暗くなった中、リング上だけがライトに照らされる幻想的な雰囲気。

握手を交わしてから試合開始のゴングが鳴ると、まずはロックアップ。ロープに押し込んだ飯伏だがここはクリーンブレイク。もう一度ロックアップすると、飯伏がロープに押し込んだところで体勢を入れ替えたHARASHIMAだがクリーンブレイク。グラウンドに持ち込んだHARASHIMAはバックマウントから腕十字を狙う。
防御した飯伏はサイドにパスすると、HARASHIMAを抱え上げてトップロープの上から場外に投げ落とす。HARASHIMAをリングに戻した飯伏は、スナップメイヤーからキャメルクラッチに捉える。ロープに逃れたHARASHIMAだが、飯伏はミドルキック。しかし蹴り脚をキャッチしたHARASHIMAはガットバスター。

さらに飯伏の腹部にダブルフットスタンプを落としていくと、堪らず飯伏は場外にエスケープ。しかしHARASHIMAはエプロンからなおもダブルフットスタンプを落としてから飯伏をリングに戻し、スリングショット式ボムズアウェイ。立ち上がろうとする飯伏にボディブローを叩き込んだHARASHIMAはロープに飛ぶ。
飯伏はリープフロッグを狙ったが、HARASHIMAは空中でカンフーキックを叩き込んで撃墜。コブラツイストに捕らえながら飯伏の腹部を殴っていったHARASHIMAだが、飯伏はどうにかロープに逃れる。串刺しフロントキックから飯伏をコーナーに乗せたHARASHIMAだが、飯伏はエルボーで叩き落とす。

しかし下からジャンプして蹴り上げたHARASHIMAは雪崩式ブレーンバスター。ブレーンバスターを着地した飯伏はカウンターのウラカンホイップでHARASHIMAを場外に追いやると、三角跳びケブラーダを狙ったが、HARASHIMAはコーナーに飛び乗った飯伏に襲いかかって阻止。
城外に落ちた飯伏にフットスタンプを落としていったHARASHIMAは、場外でエルボー合戦を仕掛ける。すると飯伏は「いくぞー!」と叫んでステージ上へ移動。HARASHIMAも戸惑いながらステージまで移動すると、いきなり両者走り出してラリアットの相打ちに。

HARASHIMAはソバットで飯伏に尻餅をつかせると、蒼魔刀を狙ってダッシュしたが、飯伏はオーバーヘッドキックで迎撃。すると飯伏はセットの上に登ってビジョンの前からケブラーダを発射。場外カウント11で飯伏がリングに戻ると、HARASHIMAは17で戻ってくる。飯伏はソバットからのミドルキックで倒すと、その場跳びムーンサルト・ニープレスを投下。
ドラゴンスープレックスを狙った飯伏だが、ソバットで阻止したHARASHIMAはジョン・ウーで飯伏を吹っ飛ばすと蒼魔刀を狙ってダッシュ。しかし飯伏はジャン宇してかわした上にフットスタンプを投下。さらにミドルキックを蹴っていくが、蹴り脚をキャッチしたHARASHIMAはボディブローからドラゴンスクリュー。

スタンディング状態の飯伏に蒼魔刀を叩き込んだHARASHIMAは、飯伏をコーナーに乗せると、雪崩式リバースフランケンで投げてから蒼魔刀を発射。どうにかカウント2で返した飯伏だが、HARASHIMAはつるべ落とし(=カナディアンバックブリーカーから前方に落とすフェースバスター)。だが、着地した飯伏は掟破りの蒼魔刀を発射。
カウント2で返したHARASHIMAは鬼の形相で立ち上がるが、飯伏はショートレンジラリアットでHARASHIMAを吹っ飛ばすと、シットダウン・ラストライドで叩き付ける。HARASHIMAがカウント2で返すと、飯伏はフェニックス・スプラッシュを投下。だが、かわして自爆させたHARASHIMAは背後から蒼魔刀を発射。

ダブルダウンとなりカウントが数えられるが、8で立ち上がった両者は歯を食いしばりながらのエルボー合戦へ。怒濤の打ち合いからHARASHIMAがフロントキックで飯伏を蹴り倒したところで20分が経過。立ち上がった飯伏はストレート掌底を叩き込むと、射貫くような掌打を連打。
HARASHIMAもグーパンチを返すが、かわした飯伏はショートレンジラリアットでHARASHIMAを1回転させると、フェニックス・プレックス・ホールド(=パワーボムの体勢から相手の頭も抱え込んで後方に投げるスープレックス)の体勢に。だが、どうにか逃れたHARASHIMAは垂直落下式つるべ落としで脳天から飯伏を落とす。

バズソーキックを叩き込んだHARASHIMAは、四つん這いになった飯伏の顔面を蹴り上げると、もう一度バズソーキック。そこからスワンダイブ式蒼魔刀を狙うが、トップロープに飛び乗ったHARASHIMAを手で押さえた飯伏はストレートパンチを叩き込むと、そこからHARASHIMAを抱え込んだ状態で持ち上げ、5年半前にHARASHIMAを下したフェニックス・プレックス・ホールドで投げて3カウント。