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第7試合


 2012年8月5日の札幌大会で木高イサミと45分時間切れ引き分けた試合後に意識を失い病院に搬送されたGENTARO。その後、脳梗塞と診断され長期欠場となったが、懸命のリハビリとトレーニングに励んだ結果、奇跡的に復帰できるまでに回復。今大会でイサミを相手に復帰戦を行う。

 千羽鶴と花束を担いで登場したGENTAROは、一瞬笑顔を見せると、一歩一日踏みしめるように階段を昇ってリングへ。大歓声があがる中、千羽鶴を高々と掲げたGENTAROの名前がコールされると、ピンクと黒の大量の紙テープが投げ込まれた。
 ゴング鳴ると、GENTAROはイサミを指差して腰に手を当ててベルトをアピール。この日はベルトを一切持たず舞う越しで登場したイサミはまずは額をくっつけながら探り合う。ロックアップすると、GENTAROはすぐにグラウンドに持ち込むが、立ち上がったイサミはもう一度ロックアップ。

 今度はイサミからグラウンドに持ち込み、マウントポジションを取る。スイープしたGENTAROはサイドを取るが、ヘッドシザースで切り返したイサミは腕を取って捻り上げる。GENTAROも腕を取り返してグラウンドに持ち込む。ヘッドシザースで切り返したイサミだが、首を抜いたGENTAROは弓矢固めへ。
 脱出したイサミは力比べへ。パワーで押し込んでいったGENTAROはそのまま変型のコブラクラッチ。イサミはヘッドロックで切り返すが、投げてグラウンドに持ち込んだGENTARO。しかしイサミは再びヘッドロックへ。

 ギリギリと絞め上げていったイサミはGENTAROの首筋にストンピングを落としていくが、GENTAROもヘッドロックで捕まえる。ロープに振って逃れたイサミだが、GENTAROはショルダータックルでなぎ倒す。さらに組み付いてきたイサミをボディスラムで叩き付けるが、イサミも下からGENTAROの首を捻りあげると、スリーパーに捉える。
 イサミの足を取ってレッグロックで切り返したGENTAROだが、またもヘッドシザースで切り返したイサミ。クルックヘッドシザースで絞め上げていったイサミだが、GENTAROはロープに脱出。

 イサミはGENTAROをボディスラムで叩き付けると、エルボーを叩き込む。GENTAROも逆水平チョップを返すと、さらにエルボースマッシュでカチ上げる。キレのあるブレーンバスターで投げたGENTAROはコーナーに登っていくが、立ち上がったイサミはパンチを叩き込むとデッドリードライブで投げてから首4の字固めへ。
 苦しそうな表情のGENTAROだが、反転して首を抜くと鎌固めへ。イサミも下から絞め返していき、GENTAROがロープに脱出。10分が経過し、イサミはヘッドロックに捉えるが、GENTAROはニークラッシャー。

 もう一度ニークラッシャーで叩き付けたGENTAROは、自ら場外に出るとイサミの左足にエルボー。さらに鉄柱に巻きつけながらのぶら下がり式足4の字固めへ。リングに戻ったGENTAROはレッグブリーカーからシャープシューターを狙うと見せかけて足4の字固めへ。悶絶するイサミだが、どうにか反転して形勢逆転するが、そのままロープまで転がってブレイク。
 ボディブローから伊良部パンチ(=大きく振りかぶってのグーパンチ)と見せかけてボディブローを叩き込んだイサミは胸を突き出して挑発。そこに意表を突いてガットショットを見舞っていったGENTAROに対し、イサミはいきなり勇脚(=トラースキック)。

 これで場外に落ちたGENTAROにトペを発射したイサミだが、場外戦ではGENTAROがイサミを客席に叩き付けてリングに戻る。何とか場外カウント19でリングに戻ったイサミは張り手合戦を挑んでいくが、足をすくって倒したGENTAROはシャープシューターの体勢に。しかしイサミは下から首を抱え込むとフロントネックロックに捉える。
 そこから馬乗りになってカバーするがGENTAROもカウント2で返す。イサミは首をかっ斬るポーズからコーナーに昇っていくが、ヘッドスプリングで立ち上がったGENTAROは最上段まで追いかけていくと、トップコーナーからの雪崩式ブレーンバスター。カウント2で返したイサミにラリアットを叩き込むが、すぐに立ち上がったイサミは手招き。

 GENTAROはもう一発ラリアットを叩き込むと、さらに走り込むがカウンターのラリアットでなぎ倒したイサミはブレーンバスター。カウント2で返したGENTAROだが、イサミがフェースロックで絞め上げる。だが、そのままクラッチして立ち上がったGENTAROはバックドロップで投げて脱出。
 さらに見事なジャーマンで投げてみせたがカウントは2。ブラックタイガー式ツームストンパイルドライバーで叩き付けたGENTAROは距離のある対角線上のコーナーに登っていくと、ものすごい飛距離でダイビング・ヘッドバットを投下するが、かわして自爆させたイサミは勇脚・斬(=ランニング式勇脚)へ。

 これをブロックしたGENTAROは欧州式エビ固めで抑え込むがカウント2。バックを取られたイサミは両足でのオーバーヘッドキックを叩き込むと、今度こそ勇脚・斬を叩き込んで3カウント。