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第4回『アニメコラボにより6万人が見るプロレスへ』

 お帰りなさいませお嬢様旦那様。
 プロレス格闘技マスコミ7年目かつ現場最年少の執事記者つばさです。

 今回は第2回『プロレス×アニメ・ゲームの可能性〜キン肉マン後の現状〜』で簡単に触れた『ガールズ&パンツァー』という女の子が戦車に乗って戦うアニメについてもう少し掘り下げたいと思います。

 『ガールズ&パンツァー』というアニメは「戦車を使った武道である戦車道が華道や茶道と並び大和撫子の嗜みとされている世界を描いた物語」で、兵器である戦車を美少女達が運用するというミリタリーと萌え要素を併せ持つ作品です。

 そのコアさと女の子達の可愛さがウケ、現在第1巻のブルーレイが3万枚近い販売本数となっています。

 確実に売上があり『人気』と言っても過言ではないこのアニメは、舞台地である茨城県大洗と連携し数々のイベントやご当地コラボレーションを展開。
 聖地巡礼と呼ばれる作品誘致に成功した結果、大洗が行なっている『あんこう祭り』の来場者数が1万5千人から6万人にまで急上昇しました。

 この地元とのコラボレーションですが、実はプロレスが一役買っています。

 ご当地プロレス団体である『ごじゃっぺプロレス』が作中にポスター等で登場し、その結果プロデューサーがイベントにプロレスマスクを被って登場。さらにそのマスクマンが『オーアライダー』としてごじゃっぺプロレスでデビューしました。
 ここまででしたら過去アキバプロレスやZERO1でも行われてきたことですが、このオーアライダーはしっかりとガルパンとコラボレーションし、なんと大洗町で行われている「大洗女子スタンプラリー道」のコンプリート商品としてもらえる景品にてオーアライダー×西住みほ(主人公)というコラボをしています。

 つまりスタンプラリーに参加したアニメファン何万人が、ガールズ&パンツァーという作品を通してプロレスに触れているのです。


 先週茨城県庁に打ち合わせに行った際、やはり茨城県でも『ガールズ&パンツァー』の勢いというものは認識しており、ごじゃっぺプロレスも「いつか県庁プロレスをできたらという話をしている」と話題が出るぐらい認識されていました。
 その後大洗まで足を伸ばし実際にスタンプラリーもやってきましたが、街を回るスタンプラリーのためレンタサイクルを借りて周ってもコンプリートまで2時間かかるという大掛かりなものとなっています。

 オーアライダーもサイクリングマップやスタンプポイントに登場。間違いなく視界に入るものとなっており、『プロレス』という普段触れない文化に興味を持たせる要因になっており、ごじゃっぺプロレスは今プロレス業界として間違いなく要注目の団体です!

 『ガールズ&パンツァー』は今後も第11話、第12話が放送され、街とのコラボレーションも続いていきます。スタンプラリー自体も5月のゴールデンウィークまで開催されているので、是非興味がある方は参加してみてください。

 そしてこの流れをプロレス業界は取り入れて、プロレスのパワーを世間に伝えていけるようにできたらと思います。