バトル・ニュース

2013/05/14


 小橋建太“元プロレスラー”の引退イベントは凄い影響だったね。観客動員数もゲストの人達もズラリと有名人が並んでね。俺が手がけたアントニオ猪木の’引退イベントとは単純比較は出来ないけど、それにしても、ナゼあんな大騒ぎになったのかな。俺自身も不思議な部分はあるが、何にしても凄いイベントだったのは事実だ。

 しかし、俺はちょっと違った見方をしているんだ。凄いは凄いけども、その周辺に目を向けてみてくださいよ。翌日の日刊スポーツ新聞を見た? フロントページと最終面を見開きページとした特別扱いは圧巻だった。長嶋・松井のW国民栄誉賞なら驚きもしないが、たかが一プロレスラーの引退イベントに対しての扱い方としては異常だ。

 俺は思う。日刊スポーツに何の思惑があるかは別問題として、これはプロレス関係者は諸手を挙げて喜ばねばならない。今までプロレスに興味はなく、また全く知らなかった人達の目を完全にクギ付けにしたのは事実。
 『プロレスって、一体何なんだ』という、ある意味社会現象を起こすに十分な“出来事”であり、特にプロレス関係者は、この事実を生かさなければならない。中身を論ずるより、まず現状をみることだ。プロレス恐るべしーーを目の当たりに見せてくれた小橋引退イベントではあった。今後、自信をもって他の団体もとりくんで欲しい。

 長い間ごぶさたをしましたが、これからは毎週掲載するようにがんばります。どうかよろしくお願いします。