バトル・ニュース

2012/09/08


 大日本プロレスに行ってきた。目的は週プロの連載「OFF TIME」向けで石川晋也の趣味を取材してきたのだ。その趣味については来週の週プロで。それにしても若いっていいね。
 この若者、ご存知の方もいるだろうが一橋大学を出た秀才。四年の時に大手メーカーの内定をもらったにもかかわらず大日本のデスマッチを見に行ってハマッてしまい、迷わず大日本の入門テストを受けた破天荒な若者だ。

 若いときにやりたいことをやる。しかし勇気がいる。一流大学を出ていたら、すんなり大企業に入れ、将来はある程度安定するから、なおさら冒険や挑戦をする者はいない。デスマッチではよく知られているが、世間一般ではマイナーな大日本によくぞ入ったと拍手を送りたい。
気に入ったのは、その生き方だ。プロレスをやっていても給料は少ない。インディーの選手はほとんどアルバイトをしている状況だ。
 しかし、石川はアルバイトなんかはしないんだという。「ギリギリで食えるからアルバイトなんて必要ない。車も要らないし、贅沢も興味がない。寝るところと食う金があれば、それでいいですよ」というのだ。

 若いうちはそうではくてはね。そしてやりたいことをやればいいんだ。人生なんて短いよ。サラリーマンならあっという間に60歳。プロレスラー諸君はみな応援したいが、今回、取材の機会を得た石川の青春はちょっと興味がある。